https://www.cnn.com/style/article/icon-derelict-vintage-cars/index.html

ベンツやフェラーリなどの高級車は、長年世界中でお金持ちのステータスとして人気だ。

大富豪たちは、新車が出るたびに乗り換えてきた。車社会のカリフォルニアでも高級住宅街には、必ずベンツ・フェラーリ・BMWを目にする事が多かったが、ここ最近サステイナビリティの影響か電気自動車のテスラの方が人気も高く多高所得者の象徴とされている。

そんな中、カリフォルニアで最近注目を浴びているのが、車のリメイクだ。カリフォルニア州をベースとした自動車会社ICON のCEO Jonathan Ward(ジョナサン・ワード)をご存じだろうか?

彼は、車にもサステイナビリティ―を求め、クラシックなヴィンテージ・カーに最新のエンジンを取り入れ、スポーツ・カーに変身させる技術屋なのだ。

https://driving.ca/buick/auto-news/entertainment/icon-derelicts-bringing-rusty-vintage-cars-into-the-modern-age

消費者は、車にまでサステイナビリティを求める

歴史が長いこの会社がここ数年でメディアに取り上げる様になったのは、CEOのジョナサンが最新技術を使いこなし、どんなヴィンテージ・カーもスポーツ・カー並みのクオリティーが高い車にデザイン可能になったこと。10年前なら、ヴィンテージ・カーを修理して乗る事しか出来きなかったため、クラシック・カーは、本当に車好きでないとメンテナンスが大変で手に出せなかった。

しかし、ICON社は修理と言うより、”進化したクラシック・カー”を提供してくれる。

ヴィンテージ・カーの良さを残すために、ハンドル・ラジオ、時計、窓を開けるボタンなどの細かい部品も修理して外見だけでなく車の中身もオリジナルの部品に拘る。昔の車の部品を今手に入れる事はすごく難しく、車によっては注文されてから数か月から数年掛かることもある。そんなに待ってまでサステイナビリティに関心が高い消費者は、ヴィンテージ・カーのリメイクに多額を支払っても乗る価値があると話している。

https://www.icon4x4.com/about-icon/our_story

『世界に一つ』自分だけのカスタマイズ・カー

最近は洋服やスニーカー、家具などを自分の好みにリメイクする事が流行っているが、その裏側には、古き良き時代の物を『もったいない』という感覚が高まり、リメイクする事で、世界に一つ自分のモノができる事にステータスをもつ消費者が多くなったのではいか。

ラグジュアリーブランドの商品を身に着けても、「みんなと同じ=つまらない」というイメージに変わってきている。そのため、宝探しの様に良い物を見つけた時の喜びや、クラシックカー自身に歴史やキャラクターがある事に価値を見出し、珍しいという”レア感”が魅力の一つのようだ。

https://www.core77.com/posts/77114/An-Interview-with-Jonathan-Ward-Founder-of-Icon-Part-1

モノにもストーリーがある

ヴィンテージは昔から需要があり、最近サステイナビリティに関心を持つ消費者が増えたことで、より人気が高まっている。

その時代の流行りと技術を取り入れ、所有者の使い方やメンテナンスによって状態も変わってくるため、同じ商品でも時を超えると全く違う味がでる。そんな傷跡やストーリーのミステリー感がたまらないという、ICONのCEOのジョナサンは、どんなクラシックカーも、昔の戦闘機までもリメイクしてカッコいい車に変えるトップレベルの車オタクだ。

彼の拘りぬいたスタイルが、今カリフォルニアを始め映画やTVでも使用されているというクラシックなスポーツカー。

このトレンドがもっと世界に広まれば、日本でも、見かける事があるかもしれない

 

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