https://www.lonelyplanet.com/usa/new-york-city

ニューヨークの5th Avenue(5番街)から、長年ファッション界のトップにあったHenri Bendel(ヘンリ・ベンデル)と Lord & Taylor(ロード・アンド・テイラー)が閉店セールを行い、歴史を築いたニューヨークから2019年1月で去っていく。

テレビや映画にもよく出てくる、ニューヨークの歴史ある有名店。

誰もが夢見るショッピングが、ニューヨークにあった。ショッピングの天国で、多くの人々が様々な気持ちを抱えてお店に入り、購入したアイテムには一つ一つ思い出が残る。誰もが時代の変化を感じずにはいられない街で、多くの人が最後の思い出に写真を撮ったり、涙を流す人、SNSに思い出を投稿したり、様々な形でお別れを惜しんでいる。

https://www.nytimes.com/2018/09/24/nyregion/henri-bendel-and-the-death-of-luxury.html

Henri Bendel (ヘンリ・ベンデル)

123年もの歴史を持つ、ヘンリ・ベンデル。

ゴシップ・ガールの影響で日本でも人気が高まった、ラグジュアリー・ブランド。5番街の57丁目あるフラッグシップ店を、映画やドラマで見たことがある人が多いのではないか。

このフラッグシップ店を始め全国にある23店舗、そしてオンライン・ストアもすべて閉店となる。ブラウンとホワイトのアイコンである紙袋は、閉店のニュースが発表されてから、ネット上での値段が上がっている。

https://www.whowhatwear.com/gossip-girl-henri-bendel-closing

Lord & Taylor (ロード・アンド・テイラー)

104年の歴史を持つ百貨店ロード・アンド・テイラーは、5番街にあるフラッグシップ店のみ閉店し、他のお店やオンライン・ストアは、通常通り営業している。世界で初めてホリデー・ウィンドウ・ディスプレーを百貨店に取り入れ、無料でメイクをしてくれるというアイデアもロード・アンド・テイラーから始まったという。

そのため、ニューヨークのホリデー・シーズンには欠かせない存在だった百貨店がもうないと思うと、悲しくて寂しく感じる。ロード・アンド・テイラーは、11階建てのこの歴史ある建物を8億5000万ドル(約930億円)で、オフィス・シェア会社のWeWork(ウィーワーク)に売却した。

https://traebodge.com/portfolio/lord-taylor-closing-flagship-5th-avenue-store-nyc-fox-5-ny/

リテールがニューヨークの5th Ave(5番街)から消えていく

物価が高いニューヨークの中でもマンハッタンの5番街は、今まで世界で成功したリテールがフラッグシップ店を置くというのが、ステータスだった。ルイヴィトン、ティファニー、グッチ、D&G、カルティエなどのラグジュアリーブランドを始め、高級百貨店が並ぶ。世界で成功したH&Mやトップショップ、日本からはユニクロなどの手頃なお店も近年増えていた。

しかし、物価の高騰で家賃の値上がりも止まる事がないニューヨークで、ラルフローレンを始め続々と5番街からリテールが、姿を消している。そして、お店がなくなって次にどんなお店が入るのだろうなどとワクワクも出来ない。残った物件は、家賃が高すぎて、他のリテールが手を出したくても、届かない。

そのため、他の景気の良い業種に取られてしまう。将来この5番街が世界一のショッピング街では、なくなっているかもしれない。

https://www.henribendel.com/us/homepage[/caption]

 

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