https://www.youtube.com/watch?v=YEG3bmU_WaI

ネットフリックスの大人気ドラマ・シリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のシーズン3が、いよいよ7月4日から始まる。このドラマは1980年代のアメリカ、インディアナ州の架空の町ホーキンスが舞台となる。

超自然現象と超能力を研究する施設の近所で、不思議な出来事が起こり、ティーンの子ども達が超能力を持つ少女イレブンと共に、闘っていくSFホラー・ドラマなのだ。ティーンを始め、80年代のファッション、音楽、アニメ、おもちゃ、ジョークなどもあり大人も懐かしいと感じるため、世代を超えて大人気となったドラマ・シリーズだ。そんな話題なドラマとコラボレーションする事で、商品が話題を浴びると、リーテール業界と人気ドラマとのコラボレーションが激増している。

https://sneakernews.com/2019/06/12/stranger-things-nike-shoes-release-date/

80年代をテーマに、NIKEとコラボレーション

ストレンジャー・シングス 、シーズン3を記念してナイキから、ドラマのホーキンス・ハイスクールの緑とオレンジ、そしてタイガー・マスコットをモティーフにしたラインが、6月27日から販売される。デザインは、80年代を取り入れた、少しクラッシーさを出しているのが特徴的。第二弾は7月1日に、アメリカの独立記念日を祝福して、青と赤のスニーカーも80年代のスタイルで販売される。この番組を見て、80年代ファッションのダサさが、気取らなくて今では逆にカッコいいと評判なのだ。そして何より、学校や職場でストレンジャー・シングスの話がよく出るため、話題作りになると言う。

https://www.teenvogue.com/story/hm-stranger-things-capsule-collection

H&Mがティーン向けにストレンジャー・シングスとコラボ商品を展開

最近H&Mの業績も下がり気味で、ティーン達のファスト・ファッション離れが進んでいる。一方、人気ドラマとのコラボ商品となれば話は別だ。H&Mとのコラボ商品は、実際にドラマでティーン達が着用していて、このドラマをきっかけに、80年代ファッションがまた注目を浴びている。一昔前ならば、アニメやTV番組のTシャツを着ているだけで、「オタク/ダサい」という言われていたが、今は違う。「オタクは新しいセクシー」という言葉が広まるほど、今のティーン達は人気ドラマの影響を受けている。少しダサさを入れる事で、カジュアル感を出すのだ。

話題となっているドラマ・シリーズのTシャツで、自分の意見を主張したり、全身でなく、一か所に今話題となるドラマのアイテムを入れる事で、逆にオシャレをアピールする人が激増している。

https://www.brandeating.com/2019/06/baskin-robbins-partners-with-stranger-things-to-offer-new-treats-and-collectibles.html

”31”でお馴染みのバスキン・ロビンスも限定商品のフレーバーを発売

ストレンジャー・シングスに登場するキャラクターから名付けた”Eleven’s Heaven”(イレブンズ・ヘブン)や、”Upside Down Sundae”(上下が反対)というこのストリーのキーワードから、下が飾りで上にアイスという上下逆のサンデーなどが、期間限定で登場。

インスタ映えする、可愛すぎる商品で全種類試してみたい。

ドラマ・シリーズが映画を超えて、新しい流行を作り出す

近年映画よりもネットフリックスやHulu、HBOなど多くのケーブルや映像ストリーミング配信事業会社によってドラマ・シリーズが続々誕生している。ドラマ・シリーズは、いつでも見たいときに見れることもあり、続編を作成する事で、新しいシーズンが出るまで数年もの間、話題として上がるため、映画よりもグッツやアパレル商品に展開しやすいと言う事もある。

そして長く売り上げをあげる事で、よりドラマ・シリーズの製作費をあげる事が出来、映画以上のクオリティを実現しているようだ。雑誌のファッション・モデル、ミュージックビデオ、インフルエンサーなどとここ数年、ファッションのトレンドを生み出すベースが次々と変わっているが、今はドラマ・シリーズの影響が大きいということ。昔ならば、Sex and the city やゴシップ・ガールなどキラキラした主人公のラグジュアリーなファッションがトレンドとなっていたが、最近そういった番組は目立たなくなっている。むしろ今回のストレンジャー・シングスの様に、どちらかと言うと内容が面白く話題を浴びた作品なのだ。

そしてドラマのキャラクターや名言がTシャツなど、とにかく気取らないカジュアルさが今の消費者の心をより掴むようだ。物をあまり買わなくなった世代は、ブランド名で何かを購入すると言うより、どのリーテールが今話題の人気作品とコラボレーションするかが鍵となっているようだ。