現在自身のYoutubeチャンネルで243万人の登録者を保持する韓国系アメリカ人Jenn Im (ジェン イム)。

SNSも173万人超えの超人気ブロガーだ。メイクアップチュートリアルやファッションコーディネート、ライフスタイルの動画が中心で、これまでに多数のファッション、メイクアップブランドなどとコラボを果たしている。2017年にはブランドを立ち上げるなど、年々活動の幅を広げている。そんな彼女の人気の秘密を紐解いていこう。

ファン待望、自身のブランド Eggie を立ち上げる

2010年にClothesEncountersというタイトルでYoutuberとして活動を初めたJenn。自身のライフスタイルの紹介やファッションコンテンツが人気となり2017年には200万人の登録者を得る人気ブロガーとなった。彼女の紹介するメイク、ファッションは個性的なものから誰もが真似できるようなものまでと幅広い。そんな彼女がついに自身のファッションブランドEggie(イギー)を2017年に立ち上げ、現在では全体で100万ドル超えの売り上げを誇る人気ブランドとなっている。

Eggiとは韓国語で赤ちゃんという意味。韓国系アメリカ人としてアメリカのLAで育ったバックグラウンドが関係しているそうだ。ファンからはJennのブランドをという期待のコメントが常々よせられていたそうだが、彼女にとって未開拓なエリアだったことでタイミングをみていたという。その後メイクアップブランドColourPopやジュエリーブランドのMejuri等のコラボをしたことにより、自身のビジョンに自信がつき、ブランド立ち上げを決意したとTeenVOGUEの取材で語った。

Eggieでは韓国の花やメロンの柄をデザインに取り入れるなど、韓国人だからできるパターンを含めているそう。また、ジェンダーニュートラル、つまりは性別に区別のない中立的なデザインにも力を入れているという。インタビューでは彼女のブランドを3つの言葉で表すとすると、流動的で楽しく、独特、と語っている。自身の動画でもコーディネートを提案する動画をあげているのでぜひチェックして欲しい。

人気者になってもファンの身近な存在であり続けるJenn

彼女のYoutubeチャンネルでは度々質問コーナーをしていて、プライベートや恋愛、収入など少し躊躇してしまいそうな質問にも丁寧に答えている。韓国系アメリカ人ということで、アジア人のファンも多く、過去に日本でのファンミーティングも開催した。

2019年には働く女性向けに作られたイベントA rare day でBecoming a bossというタイトルでスピーチもしており、そこで彼女は自身の活動は見ている人がみんなと繋がっていると感じて欲しく、孤独を感じている人を減らすためと話した。また、アジア系アメリカ人としてあなたも成功できるということを私を例に感じて欲しいとも述べている。日常の動画では日々の生活や、仕事、友人関係から家族関係まで、等身大の彼女をシェアしている。

キラキラしているだけでない、Jennの苦悩

いつも笑顔でエネルギッシュな彼女だが、明るくて楽しい面だけを公開しているのではない。幼少期はぽっちゃり体型だったことと、アジア人としてアメリカで育つ苦悩があったようだ。A rare dayのスピーチでは、心を正常に保つことが大切だと話し、自身の動画でもセラピーに通っていることを公開していた。Jennは、セラピーに通うことはタブーな事ではない。

私のセラピストでさえセラピーを受けている、とスピーチで話しており、メンタルヘルスの重要性を発信することにも力を入れている。また、日常を紹介する動画でも、ハッピーな面だけではない、悩み事や苦悩を話す一面もある。沢山のファンをもち、自身のブランドの運営までしている輝かしいキャリアをもちつつも、楽しいことだけでないことも包み隠さず話す彼女に共感するファンも多いのではないだろうか。

キュートで元気いっぱいのJenn、おしゃれで最先端のファッション、ライフスタイルを発信しつつも彼女も一人の女性だという親しみ易さが人気の理由の一つかもしれない。