ソウルのストリートシーンを大胆に変えた、99%isのパンキッシュな挑戦 テーマに、韓国・ソウルのニッチなサブカルチャーシーンを投影した、話題のブランド99%is(ナインティナイン パーセント イズ)。 ストリートとパンクを絶妙なバランスでミックスさせた、クセのある独自のスタイルは、ヒップホップカルチャーが濃い、ソウルのストリートシーンを大胆に変えた。 デザイン、コンセプトまで全てにおいて、アジアのミレニアルズに多大な影響力をもたらすブランドが挑戦するものとは? 

ファッションをボーダレスにカスタム、「パンクxストリート」の誕生 

 99%isナインティナイン パーセント イズ)は、韓国人デザイナーBAJAOO(バジョウ)が2012年にローンチさせたクロージングブランドだ。 ソウルでファッションを学んだ後、東京・ドレスメーカー学院へ入校し、拠点を日本へと移す。 在学中でありながらも、ブランドローンチ同年には東京コレクションにてセンセーショナルなデビューコレクションを飾り、日本はもちろん海外からの関心を集めた。 

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デザインの最大の魅力は「ハンドメイドパンク」と呼ばれる、レザーやスタッズ、チェーン、パッチ使いなど、大胆で手の込んだカスタムメイド仕様だ。 サイジングをオーバーサイズにすることで、ストリートの要素も上手くミックス。 「パンクxストリート」という異なるジャンルをミックスし、カスタムすることで、ボーダレスなファッションジャンルを確率させた 

グローバルから注目される、前例のない魅力を持つブランド 

 前例の無い大胆なスタイルはデザインだけでなく、コラボやインスタレーションなどプロモーション方法にも表れている。 センセーショナルなデビューを果たした後には、COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)、 Dover Street Market(ドーバーストリートマーケット)、 MACKINTOSH(マッキントッシュ)などの有名レーベルからも注目され、コラボを実現。 最新コレクションでは、LA発ブランドH.Lorenzoとコラボしたカプセルコレクションを発売し、インスタレーションをストリップ劇場で開催するなど話題を呼んでいる。 

セレブを顧客に持つことでも知られ、レディー・ガガやジャスティン・ビーバーなど世界的アーティストをも夢中にさせている。 最近では、ファレル・ウィリアムスラッパーのエイサップ・ロッキー、リル・ヨッティとも親交があることより、さらにストリートシーンとの結びつきが強くなっている。 

ソウル、東京とアジアから発信し、今や世界的ファッションブランドとして注目を集めるブランド、99%is。 

今までのストリートファッションという概念を覆す、パンキッシュな挑戦から次に生まれるものは何なのだろうか、今後も注目していきたい。