独自のユースカルチャーが生まれ、新たなムーヴメントが期待される韓国・ソウルのカルチャーシーン。 その最先端を行くのが、現在インスタグラムのフォロワー1M誇る、ソウル生まれのビジュアルアーティストMLMAだ。 ファッション、ヘアメイク、アート、ミームまで、インスタグラム上を自身のアートギャラリーとして公開。謎に包まれたその存在は、今や世界中から注目を浴びている。 

SNSから生まれた次世代のミレニアルアーティスト、MLMAの正体と彼女の頭の中を覗くと見えるソウルの巨大カルチャーシーンとは 

自己表現の類稀なるセンスを持つ、次世代のスーパーアーティスト 

MLMA(Me Love Me A Lot)は、ソウル生まれのファッションデザイナー、ラッパー、ビューティーアイコン、ビジュアルアーティストだ 本名と年齢は未公開というミステリアスな存在ながら、自身の顔や体をキャンバスにした大胆なアートを表現する姿が話題となり、すぐにインスタグラムから人気に火がついた。 

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I pee standing up

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彼女が表現するものは「美と芸術」という境界線を曖昧にした、独自のセンスによる自己表現である。 ステレオタイプの美しさとは対比する、奇抜さや奇妙さが彼女のスタイルだ。 

彼女を一躍有名にしたのは、「wavy-brow(波打つ眉毛)」や、「Creepin(ぐるぐる回る目)」などのアートメイク作品たち 一度見たら忘れないインパクトと共に感じられるのは、繊細なアートワーク、完璧な配色センス、ユーモア溢れる構図である 

自己表現において類稀なるセンスを持つ次世代のスーパーアティストは、瞬く間にフォロワー1Mを超える人々、世界中から注目されることとなった 

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Im the flowers 💐

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正体不明のアーティスト集団による、話題のストリートブランド「SKOOT」 

MLMAはラッパーとしても活動しており、ファッションだけではなくカルチャー含め、ストリートシーンとの結びつきが深いことでも知られている。 

そんな彼女が同じくソウルをベースに活動するヤングアーティストの友人6人と、2017年にローンチしたストリートブランド「SKOOT」が、今大きな話題になっている。 彼女の活動同様、全ての正体や内容は「ノーコメント」であり、謎に包まれている。 

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Infected Power up! 🥎🎃💗

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ブランド名は「SCHOOL(学校)」の隠語である「SKOOL」から由来されており、反抗期の子供たちを連想させるかのよう。「Ugly is Good(醜くていい)」をコンセプトに、自由で大胆なプリントや、奇抜なデザインのアイテムたちがラインナップされている 

発表や販売の場所は現在オンラインのみに限定しているという、ミレニアル世代ならではの視点やこだわりでビジネスを展開しているのも面白い。 正体不明のアーティスト集団によって、今ソウルのストリートファッションシーンが大きく変わろうとしているのだ。

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We ❤️ all you! say it back #skootapparel

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私たちの概念や意識の一歩以上先を行く、次世代のビジュアルアーティストMLMA。 

夢は宇宙征服という大胆な野望を持ちながら活動を続ける彼女には、まだまだ未知数の可能性が溢れているに違いない。アジアのユースカルチャーを騒がす存在である彼女に、今後も注目していきたい。