韓国・ソウルを拠点に活動する音楽プロデューサーのJunior Chef(ジュニアシェフ)。日本人ヒップホップアーティストのKOHH(コー)の楽曲も手がける他、今年5月に開催されたミュージックフェスティバルのEDC Japanでも来日を果たし、会場を沸かせた。 

そんな人気で多忙なプロデューサー、ジュニアシェフが先月に新曲「DOMO」をリリース。韓国、シンガポール、マレーシア、日本のヒップホップアーティスト4人が集結し、フューチャリングで楽曲制作したことでも、注目を集めている。 

ソウルとアジアを沸かせる人気音楽プロデューサーの魅力と、彼の手によって生まれた最旬チューンとは? 

伝説曲となった「It G Ma」を手がけた天才音楽プロデューサー 

Junior Chef(ジュニアシェフ)は、韓国生まれ、現在もソウルを拠点に活動する音楽プロデューサーだ。 

アーティスト名の「ジュニアシェフ」は、音楽活動を始める前に、レストランにてシェフとして働いていた経験から由来しているというユニークなエピソードがある。 

彼を一躍有名にしたのは、2015年にリリースされた人気韓国人ラッパーKeith Ape(キース・エープ)の楽曲「It G Ma」を手がけたことがきっかけだ。 

キース自身もこの楽曲がきっかけで、人気が爆発、アメリカ・ニューヨークでもライブを開催するなど、今やアジアを代表する人気ぶりだ。同楽曲の再生回数はリリースから現在に至るまで既に881kを超えている。

まさに驚異的な人気を誇る伝説的な楽曲は、アジアのヒップホップシーンの歴史を新たに塗り替えた。 

日本からアメリカまで、ワールドトップクラスのアーティストと共演 

その後も、アメリカ人DJでプロデューサーのDiplo(ディプロ)やMarshmello(マシュメロ)などワールドトップクラスのアーティストたちとタッグを組み、順調にキャリアを更新中。また、ヒップホップアーティストのKOHH(コー)とも数回コラボを果たしているなど、日本人アーティストとも親交が深いことでも知られている。 

フランス・パリの有名レコードレーベルMAISON KITSUNÉ(メゾン キツネ)コンピレーション・アルバムを通じ、2017年に発表された楽曲「Together(みんなで」が記憶に新しい。 

このように、ジュニアシェフはアジアのヒップホップシーンにおいてトップクラスの人気と実力を誇る、人気プロデューサーとして音楽業界からファンの間まで注目の的となる存在になっている。 

アジア4カ国の他言語アーティストが集結、ファンの期待を満たす最旬チューン 

 今回10月1日にリリースされた新曲「DOMO」では、韓国を含むアジア4カ国のヒップホップアーティストがタッグを組み、集結。英語、マレー語、フランス語、日本語の他言語ミックスであることも話題を呼んでいる。 

もちろんアーティストも今話題の注目アーティストから、既に数々の音楽賞を受賞している有名アーティストまでバリエーション豊かにフューチャリング。シンガポールからは、自身の楽曲は再生回数2万回、国家行事にも招待されるなど国民から驚異的な人気を誇る伝説的アーティストShigga Shayが参加。マレーシアからは数々の音楽賞を受賞し、今注目のフランス系マレーアーティストのSonaOneが参加。そして日本からはアメリカツアーも終え、今一番波に乗っている新星ラッパーの一人である、JP THE WAVY(ジェイピー・ザ・ウェイビー)が参加。 

ジュニアシェフの音楽観に、アジアの人気アーティストたちが加わった、ファンにとってはたまらない最旬チューンに仕上がっている。 

楽曲のミックスを手がけるのは、 Travis Scott(トラビス・スコット)を手がけるサウンド・エンジニアのJimmy Cash(ジミー・キャッシュ)であることも公表され、音楽マニアの関心を引いている。さらに楽曲のレコーディングが行われたは渋谷、ミュージックビデオが撮影されたのは原宿という、日本との繋がりの深さにも注目だ。 

そんなグローバルでワールドクラスの実力を持ち合わせる彼が作る、最旬チューンは現在配信中。楽曲は今年1月に新たに所属したレコードレーベルであるAOMG公式You Tubeチャンネルを通じ、鑑賞が可能だ。 

韓国の人気トップ音楽プロデューサーが、アジアの人気アーティストを手がけるということもあり、日本でもこれから注目度と人気が高まりそうなジュニアシェフ。 

ヒップホップミュージックだけでなく、アジアのミュージックシーンを変えていく原動力と、無限の可能性にも注目だ。 

なお、所属レーベルの公式You Tubeチャンネルでは、最新曲だけでなく、過去の曲も鑑賞が可能なので、この機会にジュニアシェフを知り、彼の世界観を振り返ってみるのも良いかもしれない。