映画「HYDRA」初ヒロインを演じたmiuに直撃インタビュー。「自分が映る側になったことで、映画を観る時の視野が広がった」

独特な透明感を持ち、ファッション雑誌「ViVi」専属モデルとして日本だけでなくアジアを股にかけて活躍する人気モデルmiu

前回のインタビュー「ガードレールと服と酒#3」では、アンダーグラウンドやラーメンの魅力を熱く語ってくれた。

そんなmiuが初ヒロインを務めたアクション映画「HYDRA」の公開初日に、F-MAGAZINEはどこよりも早く直撃インタビューを遂行。女優としての一歩を踏み出したmiuリアルな本音に迫った。

ー役を演じる上で気をつけたことは?

(台詞のある)演技自体がその時初めてだったので、役に入るにあたって失礼のないように、気持ちをちゃんと集中するように気をつけました。中途半端な考え事とか全部なしにして、とりあえず今の自分の時間と気持ちを集中するのに、頑張ったかな。

ー映画の撮影現場で印象に残ったことはありましたか?

終始緊張していた記憶がありますね。裏では現場の人と話すことがあんまりなかったけど、マネージャーさんやヘアメイクさんなど、自分の知ってる人と会話をして緊張感をほぐしていました。

あと、慣れない現場っていうのもあったんですけど、合間合間にモデルの仕事もあって。もうちょっと集中できる時間が作れたんじゃないかなと。ちょっとモヤモヤしながら終わったというのが率直な感想ですね。

ー映画の見方が変わった?

前までは結構音楽系の映画とかカルチャーに寄った映画とかを多く見ていました。今でも変わらず好きなんですけど。

あの人の演技が見たいからこの映画を観るあの監督の作品が気になるからこの映画を観る”とか、この画面に入ってくる人物の映り方と切り替え方とか、カメラワークも気になるようになりました。自分が映る側になったことで、映画を観る時の視野が広がりましたね。

ー因みに、前回のインタビューではオススメのラーメン屋を教えて頂きましたが、撮影中もラーメンは食べていましたか?

撮影中は結構体調は気にしてたのと、モデルの仕事もあって忙しかったので、ラーメンは食べてなかったと思います。

食べてないのに、緊張と慣れない環境でずっと体がむくんじゃって。自分の中ではその時は頑張りたいから疲れなんていらない!疲れてない!とか考えてたけど、やっぱ体は正直なんだなとは思いましたね。だから俳優さんとか女優さんとかみんなやっぱすごいな、って。私もこういう環境でもちゃんとやってなかきゃなと思いましたね。

miuさんインタビュー「ガードレールと服と酒#3」はこちら:https://f-magazine.com/archives/18084

ー今後の女優としての目標は?

やっぱ年を重ねるにつれてその人の中身って出てくると思うので。自分の探究心というか、興味あることに対しての無邪気な心とかを年重ねてからも忘れず、日々の中での気づきを取り入れながら、長い目で演技を頑張りたいと思います。

Photographer:Kazumi Watanabe
Interview&Text:Kanako Takahashi

miu

1996年、滋賀県生まれ。女性ファッション誌”ViVi”の専属モデルとして活躍する一方で 音楽やカルチャーにも造詣が深く、PUNPEEMVヒロインや 数多くの男性ファッション誌にも登場するなど男女問わず幅広い層から人気を集めている。

映画「HYDRA」

2019年11月23日より渋谷ユーロスペースにて上映スタート。
数々のアクション映画に於いて革新的アイデアを盛り込みジョン・ウー監督作「マンハント」等、海外でもそのこれをグラフィーの独創性が高い評価を受ける鬼才アクション監督、園村健介。主演に、ジャパンアクションアワード2016にて最優秀アクション男優賞に輝き、ドラマ「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」他で名勝負請負い人として主人公と壮絶な一騎討ちを数々演じて来た日本アクション界の実力派、三元雅芸。過去作においてもアクション監督、主演として数々のタッグを組んで来た二人が満を持して《監督、主演》として《本気》で挑んだ本作。
ヒロインにVIVIの専属モデルや「ZOFF」CM、資生堂や「converse」の広告でも活躍中のmiuを起用。共演に「仮面ライダーウィザード」「おっさんずラブ」の永瀬匡、「ウルトラマンオーブ」のジャグラスジャグラー役の青柳尊哉、名バイプレイヤーの田口トモロヲ、田中要次、野村宏伸、仁科貴が確かな演技で脇を固め作品に深みを与えている。身体能力の限界に挑み、人の芯を揺さぶる、《メイドインジャパン》の全く新しいアクションがここに誕生!

公式サイトはこちらから:https://hydra-no-ken.com/