NY在住のブラジルのスタイリスト、Roberta(ロベルタ)に質問!一スタイリストとしての彼女とファッションとの向き合い方を知ることができる。
Q1.お名前を教えて下さい。
A、ロベルタ・バジーリオ。
Q2.何歳ですか?
A、30歳。
Q3.出身はどこですか?
A、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ。
Q4.普段はなにをしていますか?
A、自分がしたかったこと。
Q5.今の仕事を始めたきっかけはいつ又は何でしたか?
A、私が13歳くらいの時から友だちの服を選んだり、自分が持っている全部の服をベッドの上に広げて彼女たちのルックを変えてあげていたのがきっかけね。その時はそれがスタイリングだということとは知らなかったの。
Q6.どのように、それがスタイリングだと発見しましたか?
A、それで、数年後に法学科を卒業した後に弟(彼はフォトグラファー)の大学のファッションプロジェクトの手伝いをするように言われたの。
その後から、この分野をインターネットで探し始めて、スタイリングすることは実際に職業としてあることを知ったわ。
Q7.スタイリストの魅力とは?
A、色々な物を一緒にして、調和したルックを作り上げること。
私はヴィジュアルに関して【強迫性障害】を持っているの。
Q8.Robertaさんのファッションスタイルとは?
A、自分でもまだ研究中よ。
Q9.Robertaさんにとって、「ファッション」とは?
A、何か他のアートのように、感覚や感情を表現していくための道の一つ。
Q10.現在また2017年のファッションスタイルについて、どう思いますか?
A、今はどれも無ブランドのものが多いわ。
美しさの基準はから変化して、見苦しかったり調和ができていない物や人々のタイプは、逆に今は違う角度から美的対象とされている。
本質的、自然的、そして人間的なものの進化や尊敬が、ファッション界ではゆっくりと気にされるようになったと思うわ。
Q11.リラックス法はありますか?
A、昔はサーフィンをしていたわ。
でも今はラテンジャズを聴きながらワインを飲むこと。
Q12.ニューヨークのファッションスタイルとライフスタイルはどう思いますか?
A、スタイルに関して言えば、時々には私は人々が何を望んでいるのか、NYにここにいる本当の理由は何かと、混乱します。誰もが人と違ったファッションスタイルと思ってるけど、75%の人々があたかも同じ仮装パーティーに行くかのように、同じスタイルのように見えるわ。
残りの25%は、クリエイティブで独自のファッションセンスを持っていると思う。ライフスタイルは狂っているわ!NY時間は間違いなく他の時間よりもスピーディー。誰もがいつも急いで、時には理由もないわ。
Q13.ニューヨークは、Robertaさんにとってどんな街?
A、私にとって、悪夢でありの夢でもあるわ。
Q14.お気に入りの場所はありますか?
A、バーモント州にある、小さな町【Stowe】と自分の故郷のロベルタ・バジーリオ。
Q15.好きな香水などはありますか?
A、湿った土の匂いが好きだけど、最近は【Miu Miu】の最初の香水。
Q16.どの店があなたの服やアクセサリーを購入していますか?お気に入りのお店に相談してもらえますか?
A、ほとんどのリサイクルショップやヴィンテージショップね。
オススメは、【Resurrection】、【L train Vintage】、【Edith Machinist】。
Q17.好きな音楽はありますか?
A、サイケデリックなブラジルのロックンロール。
Q18.お気に入りの映画や監督はいますか?
A、ペドロ・アルモドバル監督の【私が、生きる肌】。
Q19.お気に入りの本や雑誌はありますか?
A、ニッコロ・マキャヴェッリの【The Prince】。
Q20.何または誰から仕事への影響を受けますか?
A、音楽、自然、【ユルゲン・テラー】の美学感覚ね。
Q21.最後に、あなたのビジネスに新しいプロジェクトがあるのですか、それとも何かニュースがありますか?あなたの人生を通してのメッセージは何ですか?
A、この仕事を続けながら、クリエイティブで知的な人たちと出逢い続けること。私が一度も見たことのないものを見たり聞いたりすること。新しい色、形、音などで自分自身を感じ続けること。
アートやファッションが常に最先端である街、ニューヨークという大都市でスタイリストとして葛藤する中、
第三者としてもニューヨーカーたちのスタイルを研究する目は、まさに彼女がスタイリストとしてだからこそ見抜けることだ。
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