2月1日、Raf Simons(ラフ・シモンズ)がニューヨークで17-18FWコレクションを発表した。

ファーストルックに登場したのは、テーラードとユースカルチャーを融合させたようなRaf Simonsらしいスタイル。一気にストリート要素を強める「WALK WITH ME」と書かれたガムテープのデザインをしたベルトは、ニットやパンツにも貼り付けてあった。

歩くと肩がずれ落ちそうなほどオーバーサイズのローゲージニットや、あえて肩を落として着たニットなど、絶妙な”アンバランス感”は今季も健在。

クラシックなジャケットやコートなど、フォーマルなアイテムも多く一層洗練されたイメージだ。ヨーロッパの懐古趣味とは違う、アメリカらしいモダンでミニマルなコレクションに仕上げた。

ロゴやネックレス、ベルトといったアクセサリーでポップなエッセンスは、ニューヨークらしい遊び心が見て取れた。

強い政治的メッセージがあったわけではないが、コレクションの雰囲気はニューヨークのエキサイトな魅力と挑戦するものだけが勝ち取れる自由が、閉塞感のある現代へ訴えかけているようだった。

Rafが新たに手掛けるCalvin Klein(カルヴァン・クライン)にも、大きく期待できそうだ。

Raf Simons