Floriana Gavriel (フロリアナ・ガブリエル)とRachel Mansur (レイチェル・マンサー)は、大人気のアクセサリーブランド『Mansur Gavriel (マンサーガブリエル)』を2013年に創立した。

現在も2人は、マンサーガブリエルの創立者であり、デザイナーである。

2012年に現在のベストセラーとなっているバケットバッグ(巾着バック)を含む、たった2つのスタイルからブランドをスタートした。

最近では、レディースウェアも立ち上げ、まさにファッション起業家としての成功への道を突き進んでいる。

BABY BUCKET ️ in flamma, sun & royal calf

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ブランドのアイデアは、個人的なニーズから浮かんだそうだ。

デザイナーである2人は、現代にあった価格帯で、クオリティーの高いハンドバッグがほとんど存在しないことに気づいた。

彼女たちは、商品開発に2年間を費やし、デビューコレクションは、2013年6月に初めてショップに並んだ。

数週間の後に、人気ブロガーであるGarance Doré (ギャランス・ドレ)は、このブランドの大きなバケットバッグがお気に入りとブログで公開したことをきっかけに、翌月の7月には、マンサーガブリエルのバケットバッグとトートバッグの人気に火がつき、たちまち入手困難なアイテムになったのだ。

そして9月のニューヨークファッションウィークには、マンサーガブリエルをお気に入りのバッグとして愛用するファッションエディターやストリートスナップのスターたちのが登場するほどマンサーガブリエルは急速な成長していった。

そして、4年後にはニューヨークファッションウィークにて、ウィメンズコレクションを発表し、現在では48万6000人を超えるインスタグラムのフォロワーを抱えるほどの影響力をもつ、誰もが認める人気ブランドとなったのだ。

そんな2人のデザイナーがそれぞれ、ファッション起業家としての4つの成功の秘訣を語っている。

1.様々な業界から学んで

レイチェル・マンサー: 学校に通いだしてから、いろいろな仕事についた。

LAのテレビ番組、映画、コマーシャル業界では、芸術部門のアシスタントやセットドレッサーとして、映画やファッション業界のための染色工場で働いた。

そして、すぐにビジネスとデザインの両方とも面白いと分かった。

フロリアナと私が出会ったときは、私たちの興味にあることを結びつけて、プロダクト、グラフィックデザイン、コミュニケーション、ビジネスなど、たくさんの要素でストーリーを創りあげるのに、私たち2人にとってぴったりのタイミングだった。

フロリアナ・ガブリエル:放課後、私はパリのLanvin(ランバン)でインターンし、テレビ番組やコマーシャルのフリーランスの衣装デザイナーとして働いていた。

私たちは様々な背景を持ち、2人とも映画業界で働いたこともある。私たちはエキサイティングで素晴らしい雰囲気の世界観を作ることに興味を持っている。その世界観がブランドの大部分を占めている。

2.野心的に計画を立てて

フロリアナ・ガブリエル:2010年に最初にブランドのコンセプトを考え始めたときから、私たちは多くのカテゴリーを想定し、プランニングしていた。

ブランドの原則が色、材質、形状によって力強く定義されていることを考えると、このコンセプトをさらに製品カテゴリに展開するのは自然な流れだと思う。

私たちは立ち上げ準備が整うまで、ブランドコンセプトを開発するシーズンを何回か過ごした。ニューヨークで初めてのリテールショップをオープンしたとき、とても価値あるものだった。

それはファッションウィークだったからだけでなく、この夢中で創り上げたブランドの世界観を、はじめてみんなに提供することができたから。

ショップは、ブランドについて多くを語り、私たちはこれらの環境を作り続けることがとてもエキサイティングだ。

レイチェル・マンサー:今日、マンサーガブリエルでは、ブランドの体験と完全なイメージにとても関心がある。

ブランドのグラフィックデザイン、写真、感情は、素材、形、色で実現している実際の製品の完成度と同じくらい重要だ。

3.すばやく規模を調整する準備を

レイチェル・マンサー:我々は最初から急速に成長し、それは期待していなかった。

私たちは、貯蓄を組み合わせて会社を始め、最初の2年間はリモートで働き、私たちはお金を節約するためにパートタイムの仕事をしていた。

マンサーガブリエルにフルタイムで取り組むため、ニューヨークに移住したのが2012年。

そして最初の1年間は自分のアパートで働き、2013年夏、バッグがショップでヒットした際、すぐにやりたいことをリストにしていた。

4.はじめは製品にフォーカスを

レイチェル・マンサー:ブランドを始めるの当初から、私たちは多くの異なる製品のビジョンを持っていたが、開発に時間を費やして、きちんとしたものを創りたかった。

そうすると、私たちが必要とする製品やアイデアを得られたので、私たちは長い間、レディトゥウエアの準備し、そして今、立ち上げることにした。なぜなら準備ができていると感じたから。

方向性に関しては、私たちは常にすべてのカテゴリを扱うことに関心を持っている。

フロリアナ・ガブリエル:私たちのアドバイスは、最初からすべてをやろうとしない、一度にすべてをやらなければならないかのように感じないようにすること。一歩一歩進んで。

私たちが今の地点にくるまでは、長い旅だった。そして私たちが望むプロジェクトや会社の成長をサポートするためには、ある程度の時間が必要だった。

MANSUR GAVRIEL @colette

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