The Fashion Spot (ファッションスポット)は9月21日(木)、ニューヨーク・ファッション・ウィークにおける2018年SSシーズンのダイバーシティレポートを発表した。

その結果は、大変心強いものだった。レポートでは、94回のショーと2601のモデルを調査、そして最も多様化されたシーズンであることが明らかになった。

ランウェイにおいて人種の多様性は最高をマークし、プラスサイズ、トランスジェンダー、ノンバイナリ(男女のいずれかにも属さない人)、オーバー50と呼ばれる高齢モデルの存在なども、改善が見られた。

2018年SSシーズン、ファッションスポットは、ランウェイモデルの有色の多様性は36.9%、2017年AWシーズン中の31.5%から増加 (2015年SSシーズンは、わずか20.9%)だったことを報告した。

さらに、今回のショーで、各ランウェイで少なくとも2人の有色モデル(昨シーズン、すべてのランウェイに1人の有色モデルが採用されたという記録を破った)が初めて採用された。

ファッションスポットは、ランウェイに初めて31人のトランスジェンダーモデル、またはノンバイナリモデルが登場したとも報告している。

おそらく、ニューヨークの人気ランウェイモデル、Teddy Quinlivan (テディ・クインリヴァン)が、トランスジェンダーのアイデンティティーを公表するため今シーズンを選んだからなのかもしれない。

Christian Siriano (クリスチャン・シリアノ)やChromat (クロマット)のようなブランドでは、ショーモデルの多様なボディサイズを重視し、そのカテゴリーも大きく改善された。

そして記録的に、90人のプラスサイズのモデルが12のランウェイに登場した。(2017AWシーズンは、ランウェイでは26人のみだった)

最も劇的な変化を遂げたカテゴリは、「高齢」モデル(またはオーバー50モデル)で、2018年SSに10人、2017年AWには6人だった。

それでは、業界における多様性の進歩について、どういうことがうかがえるのか?

ファッションスポットの編集長、Jennifer Davidson (ジェニファー・デビッドソン)は、リリースでこう述べている。

「今回、ニューヨークファッションウィークにおいて、ランウェイでのダイバーシティ調査は7回目のシーズンであり、年々進化し続けている。ちょうど3年前、有色の女性たちは、たったの20.9パーセントだけだった。今シーズンの36.9パーセント、そして私たちが調査したすべてのショーは、少なくとも2人の有色人女性が採用していたという事実と比べると、真の変化が始まっているのがわかる。」

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