ユニセックスブランドとして注目を集めるフレメンスのデザイナー、ジェームス・フレモンスはロサンゼルス生まれ、28歳の新鋭のアーティストだ。

大学卒業後すぐにブランドを作った彼は、古着をリメイクしたコレクションなどエコロジーなファッション産業のあり方にも関心を示す。

彼のルーツに迫る。

ジェームス・フレモンスとは……


現在28歳のロサンゼルス生まれ。現在は父親と一緒にカリフォルニアのカーソンに住んでいる。

フレモンスは、ユニセックスブランドのフレメンス創始者であり、アメリカの歌手ソランジュ・ピアジェ・ノウルズのビデオ「ドント・タッチ・マイヘア」のツーピース衣装を担当したことでも知られる。

ロサンゼルスのファッション・インスティテュート・オブ・デザイン・アンド・マーチャンダイジングを卒業1年後の2013年に、フレモンスはブランドを創設し、昔からのジェンダーの役割に挑むようなユニセックスの服を作り始めた

かつての職場、オープニングセレモニーでのコレクション発表

急成長をとげテイルロサンゼルスファッションシーンで、2016年春コレクションは、彼がかつて働いていたオープニングセレモニーで取り上げられた。

「このコレクションがきっかけで、大きく変化していったんだ」

コレクションでは、つやつやシルクにデニムのフリンジのブラレットと組み合わせたのは2001年ビデオミュージックアワードでクリスティーナ・アギレラなどが着ていたようなムーラン・ルージュ風衣装だった。

「私は、2000年始めの頃のチープファッションに興味があるんだ」

その後、インスタグラムで、オフショルダーのドレスをアップしたことがきっかけで、ノウルズの心をつかむことになったのだ。

リサイクルデニムを取り入れて……

http://www.phlemuns.com

フレモンスは、グッドウイルというチャリティーショップで集めたデニムをハギレとして使い、シャツやベスト・ジーンズなどの「デニム・カプセル・コレクション」を作り上げた。

「買ってきたデニムを切り刻んで新しいものを作ったんだ」

フレモンスは、ファッション産業で大量に商品が無駄に廃棄され、多くのデニムが安売り店舗にあふれているることに触発されたと言う。

「リサイクルすることで、地球に少し恩返しができたらと思うんだ」

次回コレクション発表は……

フレモンス氏は、ファッション界のカレンダー通りに新作コレクションを発表するつもりはないが、すでに新作発表の計画を練っていると言う。

「私は、インターネットを通じていつも発信しているデザイナーだ。古いファッション業界の慣習に習うつもりはない」

3Dランウエイや、ダンスパフォーマンスでショーなどがありうるかもしれない。

その一風変わった1970年代のファッション傾向で知られる彼だが、18歳の頃から古着屋で女性の服を見つけては好んで着ていたと言う。

「服を買っては売り、取引することを知って以来、すぐに私の部屋はミスマッチでジェンダーが混ざり合った服でいっぱいになったよ。そのおかげで自分に本当にフィットする服を見つけられたんだ」と彼は言う。

今後のフレメンスの新作に熱い視線が注がれている。

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