リーバイスがアメリカでは初のタッチコントロールを可能にしたテクノロジー搭載のジャケットを、米グーグルと共に共同制作した。

1800年代中盤ゴールドラッシュの頃に創立された、カルフォルニアのアイコンである洋服メーカーリーバイスが、モバイルインターネットブームにとうとう参入し、「トラッカージャケット・ウィズ・ジャカード」というジャケットを生み出した。

今回制作されたデニムジャケットは、自転車を乗る人たちに向けて作られたジャケットである。

デニムジャケットの裾の部分に、ワイヤレスでスマートフォーンと繋がることができる特別なジャカード布が織り込まれている。

消費者は、ジャケットをスワイプしたり、タップしたりすることで、Youtube(ユーチューブ)にビデオを投稿できたりもするということだ。

「今見る限りでは、このデニムジャケットはテクノロジーオタクの人たちだけに向けたジャケットではなく、本当に消費者が必要だと思っている機能を考えて作られたんだ。」

とリーバイスのグローバル・プロダクト・イノベーション部門バイスプレジデントである、Paul Dillinger (ポール・ディンガー)は語る。

「このジャケットは、サイクリストのナビゲーション変わりになったり、目を道から逸らす必要無しに、他の簡易な役割もこなす。」

グーグルエンジニアの  Ivan Poupyrev(イバン・ポピーリブ)はブログでこうコメントしている。

「このジャケットは、当にごく一般にあるようなただのデニムジャケットなんだ。もちろん、洗濯機にいれたることも可能だし(袖のスナップを外して)、頑丈で、自転車に乗ってる時でもそうでない時でも暖かく、サイクリングするのに心地よい構造にしてある。」

ポピーリブは続けてこうも言う。

「一般的なデジタルタスクは簡単な動作で可能である。例えば、音楽を再生したり、停止したり。それから、道順を調べたり、受信したメールを読むことだって裾をタッチしながら、自転車を乗ったままできる。」

このリーバイスから発売される コミューター・トラッカー・ジャケットのオープン価格は$350を予定している。アメリカ全土にある限られたリーバイス店舗で販売される。オンラインでは10月2日からということだ。

グーグルは2年前のサンフランシスコで行われたデベロッパー会議で、初めて ジャカード・プロジェクトを発表し、それの実用化にむけた商品のプロデュースに選ばれたのがリーバイスだったのだ。

使用されている伝導力のあるハイテク糸は、広い面積で布地に織り込むことが可能。糸を見せるように織ることも、隠すことも、デザイナーの希望によって調整できる。

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