ストリートウエアを展開し、近年急速にファンを増やしているブランド、オフホワイトがダイアナ妃へのオマージュを込めてショーを開催した。

その全ての作品はダイアナ妃らしくも今風にアレンジされ、この新鋭ブランドの鋭い感性が光っていた。

オフホワイトのデザイナー、ヴァージル・アブロー

https://i-d.vice.com/jp/article/evzegn/10things-about-virgil-abloh

死後20年たってもなお、ダイアナ妃は今もファッションアイコンとして君臨している。

ストリートウエアを展開するオフホワイトは、先日パリで故ダイアナ妃をイメージしたショーを展開した。

この新鋭ブランドのクリエイティブ・ディレクターは、ヒップホップアーティストのカニエ・ウエストのファッションコンサスタントを長年勤めてきたヴァージル・アブローである。

パールや肩幅の広いトップス、ミニスカートのスーツや雑誌ライフのロゴ模様が入ったクラッチバッグなどを今風に洗練させた40作品がランウエイで披露され、全て絶賛された。

ダイアナ妃をオマージュした新作コレクション

そのいくつかを紹介したい。

ダイアナ妃はいつも既存のファッションルールにとらわれず、フォーマルウエアにあえて色違いのグローブを合わせたりしていた。

ランウエイで披露されたのはこちらである。

getty images

プリンセスの「ガラスの靴」と称して、ジミーチュウとコラボしたストレッチヒールの靴にセクシーなボディコンフロックスタイルを合わせている。

getty images

またダイアナはよくミニスカートのスーツを着ていたが、ショーではソックスとスニーカーも加えて新しい雰囲気になっている。

getty images

ありふれたシャツでもダイアナがボタンを外して着るとたちまちフェミニンなものになった。
そこでアブローは上品なシャツも同じくボタンを外し、クロップドパンツを合わせている。

getty images

こちらのコルセットで飾られたドレスと、ダイアナ妃の美しい舞踏会ドレスとの大きな差は……ゴージャスなレイヤーのチュールが今回新しく加わっている。

ダイアナは1987年のカンヌ映画祭でローウエストで絞ったバブルシャツを着用していたが、そこでランウエイでナオミ・キャンベルが披露したのはなんとこちらである。

getty images

アブローはなんとボトムにストレッチのバイクスパッツを組み合わせて、ナオミが堂々とショーのラストを飾ったのである。

作品は全て高い評価を受け、この新鋭ブランドのファンになった人も多かったに違いない。