週末、パリファッションウィークでは冒険的なメイクアップが2018年春夏コレクションの目玉となり注目を浴びた。

もちろんその中でも控えめなメイクもあり、ミニマリストが好むメジャーなブランドのセリーヌ、エリー・サアブ、ジバンシィはファンデーション、ハイライター、コーラルカラーのリップのみといった所謂ヌーディーメイクであったが、ランウェイの他で見る大胆で実験的なメイクの方が勝っていた。

そのあらゆるものを概念的に取り入れることで知られているファッションブランド、Comme des Garcons(コム・デ・ギャルソン)は、リボンや蝶ネクタイ、プラスチック製のおもちゃなどが散りばめられたボリュームのある三つ編みのヘアスタイルで美を表現した。

実験的メイクを望んでいたのはこのブランドだけではなかった。

Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)もまたラメの手形を顎にかけてペイントしたり、メタリックのアイシャドーを重ねづけしたり、髪を顔に向けて様々な方向に散らしたりと遊び心のあるヘアメイクをした。

John Galliano(ジョン・ガリアーノ)は少々控えめであったものの、乱れさせた髪、あえてパーフェクトでないルックス、目尻と眉が繋がったアイライナーというメイクは現代的な見た目に仕上がった。

Masha Ma(マーシャ・マ)は鮮やかな赤色のリップをさらにインパクトづけるため上唇を尖らせたり、前髪を立たせたりしたが目立ったアイメイクはしなかった。

一方Valentino(ヴァレンティノ)は瞼から頬骨にかけて光沢のあるピンクシャドーを使用し、ロマンチックなメイクに磨きをかけたのは結果として最高にフェミニンで少し未来的な仕上がりとなった。