Thom Browne(トム・ブラウン)がパリファッションウィークで18年春夏ウィメンズコレクションを披露し、その創意に富んだ独創的世界で観客を魅了した。

https://www.highsnobiety.com/2017/10/04/thom-browne-ss18-2/

夢の世界にいるかのような幻想的なトム・ブラウンのショー。

そのオープニングを飾ったのは、火星から降り立ち、顔を白く丸いもので覆われた二人の女性。

まるでトム・ブラウンが創り出した夢の世界ーさまざまなマテリアル、カット、スタイル、装飾を施した贅沢なコレクションーを反芻するかのように、つま先立ちで歩いていく。

ランウェイを歩くモデルたちは、黒いレースアップの靴と、片方に白のストライプが入った黒い靴下を身につけていた。

巧みに編まれたファブリックの中にも、少しマテリアルを解体したようなデザインがあったり、モデルの体がちらりと見えるようなアイデアがあったりと、オリジナルの世界を見せつけるトム・ブラウン。

またトム・ブラウンは今回のショーで全く新しいデザインコードを採用。

色とりどりのチェックを組み合わせたデザインや、片側がオーバーサイズ、もう片側はノーマルサイズのアシンメトリー際立つデザインは必見。

奇妙なミシュランマンのようなスタイルのドレスやジャケットも。

オーバーサイズジャケットにボリュームを加えるためにチュールリボンを用いたり。

オーバーコートの背中でタコが触手を伸ばしたデザインや、シルバースパンコールでてきたスケルトンなどのユニークなアイテムも。

そして白づくめのユニコーンと雪の女王が観客に敬意を示すかのようにランウェイを歩き、ショーを締めくくった。

トム・ブラウンによるファンタジー要素あふれる素晴らしいコレクション。

パリのコンセプトストアであるColette(コレット)でも10月28日まで彼のコレクション目にすることができる。