2013年にインドに進出したアマゾンが、ライバルのFlipkart(フリップカート)に対抗してファッション産業に力を入れようとしている。

インドのアマゾンは、近年ファッションブランドと提携して、eコマース事業での売り上げを伸ばそうとしている。

最近では、ファッション企業Shoppers Stop Ltd(ショッパーズ・ストップ)の株式を取得し、M&Aにも積極的だ。

関係者によると、他にもeコマース事業を展開するTata group(タタ・グループ)というインド最大のコングロマリット企業や、Aditya Birla Group(アディティア・ビルラ・グループ)のMadura Fashion(マドュラファッション)という大企業と密かに提携を相談しているという。

アマゾンはインドの巨大電子商取引企業であるフリップカートに、ファッションeコマース事業では大きく遅れをとっている。

2007年に創業したフリップカートは「Myntra」と「Jabong」という巨大ファッションeコマースサイトを所有し、今インドで60から70%のファッションのeコマースシェアを持つ。

特に「Myntra」は近年「Mango」(マンゴ)、「Esprit」(エスプリ)、「Chemistry」(ケミストリー)などの人気ブランドと提携し、売り上げを飛躍的に伸ばしている。

ファッションEC市場で成功するにはブランドとの提携が必須であり、そのためアマゾンはフリップカートに追いつこうと必死で提携先や投資などを模索している模様だ。

今後のアマゾンの戦略に注目したい。