英国の老舗百貨店Debenhams(ディベンハムズ)の売り上げが去年の約半分に落ち込んでいる。

年々高くなっている輸入コストへの対処、ハイストリートでの買い物週間を変化させる試みに難航している様子だ。

今年9月までの経常利益は£59万(約89億円)、44%の落ち込みで、売上は£2.9億(約4328億円)から£2.95億といった微増加だった。

利益低迷の原因は?

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1年以上開店しているお店の売り上げは横ばいで、ビューティ関連は5%アップ、フードは8%アップの一方で、衣料は0.5%の落ち込みだ。

新チーフエグゼグクティブのSergio Bucher(セルジオ・ブチャー)は「私たちは、この変わりやすい状況の中で、正確に市民が求めているものを提供しています。」と語る。

実際、彼らは消費者を惹きつけるために、施設内にビューティサロンやジムを併設した。

今、百貨店は自社のウェブサイトを魅力的にするのみならず、ネイルサロン、ヘアサロン、ジムなどのようなサービスにまで手を広げなくてはいけないのだ。

さらに同社は9月にビューティ事業の少数株を取得したのち、つい先日10月26日にオックスフォードストリートにブロウサロンを開いた。

ブチャー氏が6ヵ月前に始めたディベンハムの改革戦略に結びついた例外的なコストとして£39.2万(約58億円)という結果になっている。

さらに来年は£20万(約30億円)が予定されている倉庫の閉鎖に使われるだろうと、ブチャー氏は言う。

日本でも百貨店のあり方が変わり、閉店も余儀なくされる状況で、英国も消費者のニーズに沿って新しい事業をどんどん取り込み、勝機を見出さなくてはいけない様子だ。