ソーシャルメディアによって我々のライフスタイルは各段に変化したが、次なる技術革新はバーチャルリアリティー(以下VR)だ。

あの奇妙なヘッドセットをかぶるだけで、スクリーン上で様々なことを体験できる。

初めてのVR広告は、Kate Moss(ケイト・モス)が出演したメイクアップアーティストのCharlotte Tilbury(シャーロット・ティルブリー)が手がけた香水のものだ。

他にも、Tommy Hilfiger(トミー・ヒルフィガー)やBalenciaga(バレンシアガ)、Rebecca Minkoff(レベッカ・ミンコフ)など実に多くのブランドがVR広告を打ち出している。

近年は、店舗で時間を費やすよりも手軽なオンラインショッピングが好まれているが、ある調査によると、消費者はVRを経験するために再び店舗に戻ってくるという結果も出ている。

実際、Macy’s(メーシーズ)やZara(ザラ)といった小売業者やブランドも、店舗にVRスクリーンを設置しようとしている。

もちろん、VRの可能性はファッション業界にとどまらず、すでに部屋のインテリアを体験するためのアプリが開発されている。

また、市場では600以上のVR用アプリが開発されており、今後成長が期待できる分野だ。

専門家は、ARとVR技術の収益は今後驚くべき成長を遂げ、2025年までの推定収益は80億~182億になると予測している。

そのため、アパレル産業はVR技術を店舗に取り入れ、バイヤーに最高のデジタル体験を提供できるようにと熱心に取り組んでいるところだ。

店舗でVRを経験できる日は、そう遠くないかもしれない。