11月3日にiphoneXの発売を控えるなど、アップル社の製品はメディアでは日々注目されている。

しかしアップル社の製品は競合他社と比べ、本当に人気はあるのだろうか?

The Verge(ヴァージ)社とReticle Research(レティクルリサーチ)社が2017年9月から10月にかけてアメリカで1520人を対象にフェイスブック、アマゾン、マイクロソフト、グーグルとアップルを比較する共同調査を行なった。

結果として、アップル製品は産業界の中では大きな存在感があるが、消費者の信頼や満足度の点ではさほど優れていないことがわかった。

例えば、商品やサービスに満足しているかという質問において、「満足している」または「とても満足している」の項目でアップルは最下位だった。

また、サービスが信頼できるかという質問では、アマゾンを一番信頼すると回答する一方で、アップルはグーグルにも劣る結果になった。

アマゾンは低価格で価値ある商品を消費者に届けており、近年消費者の信頼を獲得している。

しかし、グーグルは消費者の個人情報を検索キーワードから勝手に集め、個人情報の管理の点では批判もあるのに、そのグーグルよりもアップルは信頼されていないことになる。

また、これらの会社がなくなったら困るかという質問では、アップルに関しては「全く困らない」という回答がフェイスブックに次いで二番目に多かった。

今回の調査では、グーグルやアマゾンがデジタルの世界で支配的な存在感を増してきたことがわかった。

グーグルは、検索エンジン、メール、ウエブサイト、モバイル事業やアメリカではオンラインビデオサイトの事業を行っており、今では電話やラップトップなどのハードウエア製品も製造している。

一方、アマゾンは電子商取引を拡大しており、低価格なタブレットや人工知能スピーカーの製造に取り組んでいるし、ライブストリーミングなどの事業も好調だ。

アップルはこうした事業展開に未だ追いついておらず、また商品の耐久性などの不満から消費者からはあまり高い評価を得ていないようだ。

アップルは消費者の心をつかむことができるか、今後の展開を注視していきたい。

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