LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)がグループ内での大規模な人事異動を発表した。

その中で、Christian Dior(クリスチャン・ディオール)のCEOを約20年間にわたり務めてきたSidney Toledano(シドニー・トレダノ)が来年1月をもって退任することが発表された。

ディオールの次期CEOには、Fendi(フェンディ)の現CEOであるPietro Beccari(ピエトロ・ベッカーリ)が就任することが決まった。

ベッカーリは、フェンディを売上高10億ユーロ以上の巨大ブランドへと成長させた人物である。

在職中には、ブランドロゴがプリントされたバッグの製造を中止して高級モデルをフィーチャーすることで、ラグジュアリー路線を貫いた。

また、店舗を遊び心あふれるデザインに改修し、ブランドに活気をもたらした。

http://www.straitstimes.com/lifestyle/fashion/dior-chief-steps-aside-in-lvmh-shake-up

トレダノはディオールを退任後、Loewe(ロエベ)、Kenzo(ケンゾー)、Celine(セリーヌ)などの小規模なブランドを監督するLVMHファッショングループの会長兼CEOに就任する。

トレダノは1994年にディオールに入社し、1998年にCEOに就任した。

任期中にはRaf Simons(ラフ・シモンズ)やHedi Slimane(エディ・スリマン)などといった多くのデザイナーの成功を支えてきた。

また、2011年にはパリのカフェで人種差別的な発言をしたとして、当時のチーフデザイナーであったJohn Galliano(ジョン・ガリアーノ)を解雇した。

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