「僕はLa Bouche Rouge(ラ・ブーシュ・ルージュ)を創り上げる際にperfume houses(香水ブランド)からインスパイア―を受けたから、”cosmetics house”という表現を取り入れたんだ。」と、美容業界は職人の価値を見直し、戦略の中核に商品の持続性を追求すべきだと考えるNicolas Gerlier(ニコラス・ジェルリエ)は言う。

L’Oreal(ロレアル)とLancome(ランコム)で経験を積んだコスメティックプロフェッショナルのジェルリエは環境と人を尊重した高級コスメティックブランド、ラ・ブーシュ・ルージュを創った。

オンラインショップと連結した同ブランドは、現在パリのブティックColette(コレット)で購入することができ、今週火曜からはBon Marche(ボン・マルシェ)百貨店でも発売開始する。

1年間に10億本ものリップスティックが廃棄され、水質汚染が進んでいると環境汚染について主張するラ・ブーシュ・ルージュから発売されるのはレザーケースに入った8種類のリップスティックだ。

ジェルリエはそれをファッションアクセサリーと呼び、それぞれのケースはリップスティックとセットで135ユーロ(日本円で約17,900円)。

詰め替え用リフィルはエコフレンドリーでポリプロピレンやポリオキシメチレンを使用しておらず、リフィルカートリッジは45ユーロ(日本円で約5,900円)で発売。

また製造過程では環境ホルモンも取り除いているという。

CCI-Cosmetic Valley(CCI-コスメティックバレー)の全国化粧品コンテストで賞を受賞したラ・ブーシュ・ルージュは、LVHMの化粧品研究センターであるHelios(ヘリオス)で研究と生産がされているため大きな企業からの注目を集めている。

ジェルリエはまた、彼のブランドはXavier Niel(グザビエ・ニール)のスタートアップキャンパスStation F(ステーション・エフ)での最初の細胞インキュベーターによる化粧品だと指摘した。

ラ・ブーシュ・ルージュは他のメイクアップ商品も拡大する予定で、2018年2月にはカラー写真を撮りそれをリップスティックに移すというオーダーメイドのリップスティックも提案するとのことである。

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