『Moncler(モンクレール)』は『Gamme Bleu(ガム・ブルー)』と『Gamme Rouge(ガム・ルージュ)』の2つの高級ラインを今後続けない方針を明らかにした。

『ガム・ブルー』は長年Thom Browne(トム・ブラウン)がデザインし、『ガム・ルージュ』はGiambattista Valli(ジャンバティスタ・ヴァリがデザインしてきたが、今年に発表された2018春夏コレクションが最後になる。

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『モンクレール』最高経営責任者のRemo Ruffini(レモ・ルッフィーニ)氏は、二人のデザイナーに対し感謝の気持ちを示しながらも、今後同社の新しい経営展開を目指したいと意気込んでいる。

同社の今回の決断は、新しいフラッグショップの様子でも予期されていた。

同社はミラノ、モンテ・ナポレオーネ通りに800スクエアメーター規模のフラッグショップを新規に開店したが、そこでは様々なラインの商品が並んでおり、新しいものを追求する方針が現れていた。

『モンクレール』はこれまで高い成長率を保ち、高い利益を出してきたが、一方競合するブランドが増え始め、市場シェアが減ってきている、とファッション関係者は分析する。

こうした背景もあり、『モンクレール』は新しいチャレンジに乗り出そうとしているようだ。

今年9月までの『モンクレール』の売上高は約8億5,950万ドルに達し、去年比15%増となっている。

また店舗での売り上げは19%上昇しており、2桁台の成長率を維持している。