<Macy’s  Thanksgiving パレード>

ニューヨークでは11月23日Thanksgiving パレードが開催され、350万人以上の観衆がミッドタウンに集まり、5000万人以上が中継を見ていたという。

毎年Thanksgiving(11月第三週目の木曜日)の朝9時にセントラル・パークのウェスト77丁目からスタート。

そしてAmericas Avenue(6th Ave)を通って、Macy’sの本店がある34丁目まで下がってくる。

このパレードは百貨店のMacy’sが行っているもので、今年で91回目となり、ニューヨークで一番華やかで有名なパレード。

当日『Tonight Show』のジミー・ファロンもパレードに参加し、ニューヨークの市長である、ビル・デブラシオも会場に姿を見せた。

http://newyork.cbslocal.com/top-lists/macys-thanksgiving-day-parade-guide/

このパレードは、1万人もの楽器の演奏者やエンターテイナーが参加。

その上、8千人もの人がボランティアとしてサポートしている。

ボランティアの半数は、Macy’sの社員とも言われているほど、大規模なパレード。

気になるコストは推定1040万ドルから1230万ドル、つまり12億円以上を1日のために費やしていることになる。
巨大なキャラクター・バルーンが空に浮かび、プロの生演奏やエンターテインメントが集結する。

人生で1回は見ておく価値がある。

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<ブラック・フライデー>

アメリカで年に一番のセールと言えば、ブラック・フライデー。

毎年Thanksgivingの次の金曜日と設定されている。

50%以上の割引商品も多く、店内で殴り合いの喧嘩が起こるほど、混雑で怪我をするお客さんも多く、近年はセールの時期を、前後に余裕を持たせ、”Holiday sale”としている所も多い。

アメリカ全体でブラック・フライデー(24時間)のオンライン売り上げは昨年と比べ20%も伸びたのだが、実際の百貨店の売り上げは昨年より2%減ったと言う結果となった。

Macy’sでは、一年で一番売り上げが見込めるブラック・フライデーの当日、クレジットカードが使えないというシステムダウンが起こり、一時騒ぎとなった。

http://fox8.com/2017/11/24/macys-has-problem-with-some-gift-credit-cards-on-black-friday/

<Macy’sが大切にしている事>

近年百貨店の売り上げが伸び悩む中、Macy’s も今年100店以上の店舗を閉めた。

その上、Macy’s 買収のニュースも度々話題となっている。

世界で一番店舗のサイズが大きい百貨店だったニューヨークのMacy’sだったが、2009年の3月に韓国の新世界百貨店に世界一の座を譲ってしまった。

そのため、大きさではもう世界一ではないものの、多くの世界一の百貨店と言える要素が残っている

・Fourth of July(独立記念日)の花火もMacy’sがスポンサーをしている。

・先ほど述べたThanksgiving パレードもMacy’sだ。

・Macy’s 本店で見て欲しい、1920年代頃のエスカレーター。

開店当初の木のエスカレーターを、未だに使用しているのだ。

https://www.nytimes.com/2015/11/26/nyregion/macys-historic-wooden-escalators-survive-renovation.html

・他にも、この時期Macy’s を始め、マンハッタンのいくつかのラグジュアリー百貨店がホリデー・ウィンドウ・ディスプレーが話題を集める。

http://www.lohud.com/story/news/2017/11/17/macys-2017-windows/874125001/

売り上げが落ちても、宣伝にはお金を費やすMacy’s。

知名度や売り上げを守り続けるための闘いは、まだまだ続く。

今後もMacy’sのニュースに目が話せない。

こんなに話題を集めるマンハッタンのMacy’sが、もし終わってしまったら、マンハッタンの魅力は色褪せて、輝きを失うだろう。

そしてその頃には、百貨店そのものが世界から無くなっているかもしれない。