イギリス人は家計費のうち洋服や靴代の占める割合がフランス・スペイン・ドイツなどのヨーロッパ諸国よりも高いということがユーロスタット(EU統計局)の統計から明らかになった。

統計によると、EU諸国の家庭は、家計費のうち平均4.9パーセントを洋服や靴に使用しているという。

家計費における服飾費の割合はエストニアの家庭が最高で6.8パーセント、2位のポルトガルと3位のイタリアが6.3パーセントと6.2パーセントと続く。

イギリスは5.6パーセントにであったのに対しフランスは3.8パーセントで、最下位ブルガリアの3.2パーセントに迫る結果だった。

EU統計局によると2016年には4000億ユーロ(約54兆円)が服飾品の消費に使われたという。

グローバル市場調査会社ミンテルとブリティッシュ・ファッション・カウンシルによると、イギリスにおけるファッションへの消費額は今後さらに多くなっていくということだ。

特にイギリスのメンズファッション市場は2016年には145億ポンド(約2兆2000億円)の利益を上げた。

これは同国内のファッション業界全体の27パーセントにしかならないものの、成長速度はレディースファッション業界の2倍である。

イギリスのメンズファッション市場は2016年から2021年で12.4パーセント成長し利益162億ポンド(約2兆4600億円)に到達すると予測されており、中でもオンライン市場は2015年から2020年で年間14.2パーセントの成長が見込まれている。