アメリカの大手百貨店Macy’s(メイシーズ)は、2018年2月15日からイスラム教徒の女性向けファッションの展開を開始した。

イスラム教徒向け衣服に特化したアパレルブランドのVerona Collection(ヴェローナ・コレクション)と協業し、頭髪を覆うヒジャブなどを開発した。

コレクションのデザインを担当するのはヴェローナの創業者であるLisa Vogl(リサ・ヴォーグル)だ。彼女は2017年に、メイシーズが開講するマイノリティー民族が経営する企業向けのビジネスワークショップを修了している。

「我々はマイノリティーや女性が経営するビジネスの可能性を広げ、彼らをサポートしたいと考えている。」と語るのはメイシーズの副社長であるShawn Outler(ショーン・アウトラ―)だ。

アメリカ国内においてヒジャブなどを購入できる場所は限られており、アメリカに住むイスラム教徒の女性はしばしばオンラインショッピングで他国から衣服を取り寄せる。

イスラム教徒は2050年までにアメリカで2番目に人口の多い宗教となることが予想されている。すべてのイスラム教徒の女性がアバヤやヒジャブを着用するわけではないが、彼女たちに向けた衣服は今後成長が見込める分野と言えよう。